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[季節] 冬の末日(2月3日ころ)   行事季題
 
 
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    「豆撒」の副題『年の豆』の例句のページです。
 
       節分の夜にまく豆。としまめ。
 
 
 
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豆撒の副題「年の豆」の俳句 ザ・インターネット俳句歳時記2月の俳句のページです。noda yutaka haiku 例句は、現在作句活動中の有季定型伝統俳句の歳時記です。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。大阪清月庵 大阪府枚方市 京都清月庵 京都府木津川市[季節] 初春(2月)行事季題このページは例句のみを掲出しています。「豆撒」の副題『年の豆』の例句のページです。▼季題の『豆撒』のページへ リンク▼節分の夜にまく豆。としまめ。▼年の豆の俳句 船ぐらに老蜑撒きし年の豆 若林柾矢▼年の豆の俳句 辛うじて片手に乗りし年の豆 山中明石▼年の豆の俳句 炒米の混じり香ぐはし年の豆 横田寿賀子▼年の豆の俳句 年の豆数へてみての苦笑かな 松阪久美子▼年の豆の俳句 一粒を十とし古希の年の豆 長嶺 勇▼年の豆の俳句 ポケットに夫持ち帰る年の豆 橋本典子▼年の豆の俳句 亡妻に数へて供ふ年の豆 西野一朗▼年の豆の俳句 傘拡げ逆さに受くる年の豆 森田勝彦▼年の豆の俳句 帰宅待ち小升手渡す年の豆 森本順子▼年の豆の俳句 手の中に数へて零す年の豆 福島二美▼年の豆の俳句 幾厄を越えきし齢年の豆 藤戸寿枝▼年の豆の俳句 歯に合わぬ豆を数える年の豆 嶋きさ子▼年の豆の俳句 草の戸や鬼も内とぞ年の豆 大畠宮子▼年の豆の俳句 ためらはず撤きて拾ひし年の豆 上杉マサ▼年の豆の俳句 逃げてゆく鬼も老いたり年の豆 野田ゆたか▼七十を七で済ましぬ年の豆 高橋泉也