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[季節] 初春(2月) 地理季題
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「雪解」の副題『雪解靄』の例句のページです。
雪解靄の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。編纂者 野田ゆたかは清月庵主です。noda yutaka。<例句>雪解靄の俳句 雪解靄晴れゆく飛騨の隠れ里 村上唯志。雪解靄の俳句 蓬莱山隠しきったる雪解靄 西崎佐知。雪解靄の俳句 奥の院つつみし霊気雪解靄 岡村紀洋。雪解靄の俳句 信号の赤のうるみし雪解靄 大谷民子。雪解靄の俳句 雪解や峪朝靄に包まれて 石崎そうびん。雪解靄の俳句 始発駅鉄路にたてる雪解靄 田中茂治。雪解靄の俳句 山襞に一筋立てり雪解靄 野田ゆたか。