02-a-06b
[季節] 初春(2月) 時候季題
===== このページは例句のみを掲出しています。=====
「二月」の副題『二ン月』の例句のページです。
※ 季題・副題は、二月[3音]・二ン月[4音]と一句の音数を
整えるのに用い分けられる。
二ん月の俳句 清月俳句歳時記2月俳句時候俳句のページです。/二ん月の俳句 ニン月の浜の風紋陸へ向く 山口正秋/二ん月の俳句 ニン月のふのり摘むてふ礁かな 和泉清一/蔵書の俳句 二ン月や朱肉貼りつく蔵書印 岩本和行/二ん月の俳句 ニン月の風尖り来る渚かな 奥田不二子/函館の俳句 二ン月の函館颪風まとも 山田行恵/湾処の俳句 ニン月の波風荒き湾処かな 吉野濃菊/二ん月の俳句 ニン月や雲のかたちの定まらず 伊藤悦子