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[季節] 晩冬(1月) 時候季題
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春近し=春がすぐそこにまで来ていること。
春近しの俳句 清月俳句歳時記時候俳句1月のページです。例句は、有季定型俳句・旧仮名遣い・伝統俳句をアップしています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。noda yutaka [季節] 晩冬(1月)時候季題 このページは例句のみを掲出しています。「春隣」の副題『春近し』の例句のページです。▼季題『春隣』へ リンク▼春がすぐそこにまで来ていること。▼春近しの俳句 喜びの報せ重なり春近し 辻多津子▼春近しの俳句 追叉手の始まる頃や春近し 橋本照子▼春近しの俳句 菩提寺の落慶間近春近し 本郷智子▼春近しの俳句 春近し書展に向けて気構へぬ 山中明石▼春近しの俳句 満潮に耀ふ河口春近し 藤戸寿枝▼春近しの俳句 図書館の陽の当る席春近し 石崎そうびん/春近しの俳句 昨日より今日雲軽ろく春近し 阿部陽子/春近しの俳句 どことなく日射し明るく春近し 奥野品子/春近しの俳句 春近し砂場の子等の声はずむ 原口澄子/春近しの俳句 花鳥諷詠引鶴の誌や春近し 水野良子/春近しの俳句 春近し真白く揺らぐオホーツク 清水恵山/春近しの俳句 百点を取つたの声や春近し 大塚成昭/春近しの俳句 ケーキ屋の明るい声や春近し 田中由美子/春近しの俳句 陸住みの蜑に海凪ぐ春近し 村上唯志