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[季節] 新年（１月１日） 天文季題
[季題] 初空（はつぞら）
[副題] 初御空（はつみそら） 初東雲（はつしののめ）
初茜（はつあかね）
元旦の大空をいう。
次第に明け行く空にはいかにも清新な淑気が満ちおおらかでめでたい気分がする。
初東雲は元日の夜明けの空をいい初茜は初日の出る直前の茜色をした東の空をいう。
初空の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 新年（１月１日）天文季題[季題] 初空（はつぞら）[副題] 初御空（はつみそら）初東雲（はつしののめ）初茜（はつあかね）元旦の大空をいう。次第に明け行く空にはいかにも清新な淑気が満ちおおらかでめでたい気分がする。初東雲は元日の夜明けの空をいい初茜は初日の出る直前の茜色をした東の空をいう。／初空の俳句 初空や大河一筋海へ入る 市原遊亀／初空の俳句 巫女の舞ふ鈴の音清し初空へ 竹内恵美子／初空の俳句 初空や雑木の空に翳りなし 池下よし子／初空の俳句 初空や山麓の邑煙り立つ 阿部和雄／初空の俳句 ま青なる初空すがし富士の山 鈴木かね／初空の俳句 初空へビルのそびえる新世紀 野田ゆたか／初空の俳句 初空や上へ上へと若き杉 野田ゆたか