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林雄次郎の俳句集「虫しぐれ」の第5頁です。くんぷうの俳句 薫風やジョギングの胸揺れて来る 林雄次郎の俳句。たきの俳句 滴れる音のみ聞ゆ拝所かな 林雄次郎の俳句。くりのはなの俳句 花栗の匂ひがどっと厨まで 林雄次郎の俳句。かんこどりの俳句 鳴き止みて山深うなる閑古鳥 林雄次郎の俳句。あまりりすの俳句 アマリリス思ひ出遠き青春歌 林雄次郎の俳句。はぎの俳句 墓道を通せんぼして雨後の萩 林雄次郎の俳句。