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林雄次郎の俳句集「虫しぐれ」の第４頁です。はるさむしの俳句　うとまれて追はるる猫や春寒し　林雄次郎の俳句。たけのこの俳句　筍や是好日とある俳画　林雄次郎の俳句。はるのひるの俳句　鳩鳴いてふと虚ろなる春の昼　林雄次郎の俳句。ほととぎすの俳句　払暁のしじまを破りほととぎす　林雄次郎の俳句。りっかの俳句　夏立つや白き背文字の広辞苑　林雄次郎の俳句。なつの俳句　境内に茶店の旗や風は初夏　林雄次郎の俳句。