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松山寿美の俳句集「花筏」の第7頁です。りっとうの俳句 蛇行して変る川音冬に入る 松山寿美の俳句。しぐれぐもの俳句 時雨雲多武峰より降りて来し 松山寿美の俳句。しわすの俳句 垣越しに聖書説く人師走かな 松山寿美の俳句。ことはじめの俳句 京言葉はんなりとして事始 松山寿美の俳句。にっきはつの俳句 俳誌閉ず名残記して日記果つ 松山寿美の俳句。