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清月俳句叢書6号/山梨県在住/湯沢正枝第二句集鯨尺の第2ページです。・春菜の俳句 真つ青に茹で上げ春の菜のかをり・一人静の俳句 一人静英霊墓地の日だまりに・花林檎の俳句 花かげの郷と歌はれ花林檎・菜種梅雨の俳句 晩酌の少し早めに菜種梅雨・夏燕の俳句 早起きの至福の時や夏つばめ・薔薇の俳句 薔薇一輪もつて話の弾みけり