5/6
句
集
清水恵山の第1句集/蕎麦の花の第5ページです。・新涼の俳句 鉛筆を削る匂ひや涼新た・法師蝉の俳句 氏神の結界に鳴く法師蝉・門火の俳句 急がずに生きると決めて門火焚く・盆の俳句 盆舟や淵に別れの向きを変へ・新涼の俳句 雨戸繰る風新涼となりにけり・蕎麦の花の俳句 バス停に吾一人待つ蕎麦の花