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清水恵山の第１句集／蕎麦の花の第４ページです。・日永の俳句　入相の鐘は遠くに日永かな・チューリップの俳句　お絵かきの初めは赤いチュウリップ・夏めくの俳句　庭石に木漏れ日揺れて夏めきぬ・新樹の俳句　生え初むる笑顔の前歯新樹光・祭笛の俳句　街暮色路地の奥には祭笛・ひぐらしの俳句　蜩を合図に帰り支度かな