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銀閣寺・哲学の道
[開 催] 平18. 2.12(日)
[吟行地] 京都/銀閣寺・哲学の道
[句会場] 京都/光明寺
もてなしの茶のぬくもりや春寒し 良 一
早春の波紋明るし銀沙灘 静 代
春浅し銀閣寺見て金平糖 二 美
国宝の東求堂なり余寒なほ 和 子
冴返る銀沙灘てふ八重の波 幸 子
古寺の庭小流れのありて薄氷 紀 子
銀沙灘春の光りのきらめきて 広 子
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選者 西ア佐知
詠
富士を模し海模す沙灘春の雪
やはらかき春日返して銀沙灘 美智子
早春の一穢なき庭巡りけり 不二子
銀閣寺銀なく寂びて山笑ふ 木 賊
俗世絶つ銀閣寺垣余寒なほ 窓 城
義政の茶の水今に寺余寒 美和子
総門を入るや高垣余寒あり 徹
竹林の風のさやぎもいつか春 多津子
早春の日射しに光る銀沙灘 澄 子
義政の茶の井と伝へ雪解水 とも江
冴返る沙灘波打つ富士の形 舟 津
銀閣の庭美しく風花す 由 美
風花や国宝の寺簡素の美 道 子
花頭窓見上げ風花吹き入れて 浩
春寒き池に影おく観音堂 寿 美
冴返る池の真中の座禅石 律 子
雲切れて春光にあり銀沙灘 恵 以
臥し拝む彦九郎像冴返る 宮 子
八木 徹 記
銀閣寺・哲学の道吟行句会報告 平成18年2月の引鶴吟行俳句会報告 2月の俳句 開催平18. 2.12(日) 吟行地 京都 銀閣寺哲学の道 俳句会場 京都 光明寺 春の日の俳句 やはらかき春日返して銀沙灘 宇都宮美智子の俳句 早春の俳句 早春の一穢なき庭巡りけり 奥田不二子の俳句 山笑うの俳句 銀閣寺銀なく寂びて山笑ふ 木賊の俳句 余寒の俳句 俗世絶つ銀閣寺垣余寒なほ 門田窓城の俳句 余寒の俳句 義政の茶の水今に寺余寒 美和子俳句 余寒の俳句 総門を入るや高垣余寒あり 春の俳句 徹俳句竹林の風のさやぎもいつか春 多津子俳句 早春の俳句 早春の日射しに光る銀沙灘 梅田澄子の俳句 雪解の俳句 義政の茶の井と伝へ雪解水 山本とも江の俳句 冴返るの俳句 冴返る沙灘波打つ富士の形 西村舟津の俳句 風花の俳句 銀閣の庭美しく風花す 長谷山由美の俳句 風花の俳句 風花や国宝の寺簡素の美 保坂道子の俳句 風花の俳句 花頭窓見上げ風花吹き入れて 貫野浩の俳句 春寒しの俳句 春寒き池に影おく観音堂 松山寿美の俳句 冴返るの俳句 冴返る池の真中の座禅石 松葉律子の俳句春の光の俳句 雲切れて春光にあり銀沙灘 水野恵以の俳句 冴返るの俳句 臥し拝む彦九郎像冴返る 大畠宮子の俳句 春寒しの俳句 もてなしの茶のぬくもりや春寒し 飯岡良一の俳句 早春の俳句 早春の波紋明るし銀沙灘 春浅しの俳句 静代俳句春浅し銀閣寺見て金平糖 福島二美の俳句 余寒の俳句 国宝の東求堂なり余寒なほ 能口和子の俳句 冴返るの俳句 冴返る銀沙灘てふ八重の波 岩本幸子の俳句 薄氷の俳句 古寺の庭小流れのありて薄氷 紀子の俳句 春の光の俳句 銀沙灘春の光りのきらめきて 山口広子の俳句 選者 西ア佐知 吟行俳句 春の雪の俳句 富士を模し海模す沙灘春の雪 銀閣寺哲学の道吟行記 八木徹