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座禅草群生地
[開 催] 平18. 3.12(日)
[吟行地] 滋賀県高島市/座禅草群生地
[句会場] 同/お食事処「花一輪」
頬なづる水の近江の雪解風 宮 子
藪影につつましく咲く座禅草 紀 子
春泥や歩幅小さくなりにけり 由 美
湖西なる路肩に残る雪よごれ 恵 以
名残雪とどめて山の煙をり 美智子
吟行に初参加せし座禅草 芳 子
写真撮る手に力入る座禅草 靖 子
春の雨対岸の景見えがたし 和 子
座禅草伏流水の恵みなり 広 子
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選者 西ア佐知
詠
湧水の調べもゆかし座禅草
群生の座禅草守る藪襖 窓 城
雪少しあるがよろしき座禅草 より子
座禅草申し訳ほど残る雪 浩
湿地林名残の雪のあちこちに 木 賊
山は模糊水は清らに座禅草 寿 美
紫の母衣も逞し座禅草 舟 津
寄りそひて気儘に向きて座禅草 律 子
座禅草伏流水に育てられ 美和子
風はらむ苞をかかげて座禅草 多津子
雨煙り千々に咲きたる座禅草 幸 子
春泥の靴そのままに下駄箱へ 不二子
雨傘の続く木道座禅草 とも江
近江路や比良連峰の残り雪 澄 子
座禅草仏炎鋒苞に花粉溜め 徹
もの言へば応へさうなる座禅草 二 美
七年の摂理に生きる座禅草 義 雄
南限の花であるとや座禅草 静 代
足立靖子 記
座禅草群生地吟行句会報告 平成18年3月の吟行俳句会報告 3月の俳句 開催 平18. 3.12(日) 吟行地 滋賀県高島市 座禅草群生地 俳句会場 同 お食事処「花一輪」 座禅草の俳句 座禅草守る藪襖 門田窓城の俳句 座禅草の俳句 雪少しあるがよろしき座禅草 より子の俳句 座禅草の俳句 座禅草申し訳ほど残る雪 貫野浩の俳句 残雪の俳句 湿地林名残の雪のあちこちに 木賊の俳句 座禅草の俳句 山は模糊水は清らに座禅草 松山寿美の俳句 座禅草の俳句 紫の母衣も逞し座禅草 西村舟津の俳句 座禅草の俳句 寄りそひて気儘に向きて座禅草 松葉律子の俳句座禅草の俳句 座禅草伏流水に育てられ 佐藤美和子の俳句 座禅草の俳句 風はらむ苞をかかげて座禅草 辻多津子の俳句 座禅草の俳句 雨煙り千々に咲きたる座禅草 岩本幸子の俳句 春泥の俳句 春泥の靴そのままに下駄箱へ 奥田不二子の俳句 座禅草の俳句 雨傘の続く木道座禅草 山本とも江の俳句 残り雪の俳句 近江路や比良連峰の残り雪 梅田澄子の俳句 座禅草の俳句 座禅草仏炎鋒苞に花粉溜め 八木徹の俳句 座禅草の俳句 もの言へば応へさうなる座禅草 福島二美の俳句 座禅草の俳句 七年の摂理に生きる座禅草 義雄の俳句 座禅草の俳句 南限の花であるとや座禅草 吉田静代の俳句 雪解の俳句 頬なづる水の近江の雪解風 大畠宮子の俳句 座禅草の俳句 藪影につつましく咲く座禅草 紀子の俳句 春泥の俳句 春泥や歩幅小さくなりにけり 長谷山由美の俳句 残る雪の俳句 湖西なる路肩に残る雪よごれ 水野恵以の俳句 名残雪の俳句 名残雪とどめて山の煙をり 宇都宮美智子の俳句 座禅草の俳句 吟行に初参加せし座禅草 井川芳子の俳句 座禅草の俳句 写真撮る手に力入る座禅草 靖子の俳句 春雨の俳句 春の雨対岸の景見えがたし 能口和子の俳句 座禅草の俳句 座禅草伏流水の恵みなり 山口広子の俳句 開催 平18. 3.12(日) 吟行地 滋賀県高島市 座禅草群生地 俳句会場 同 お食事処「花一輪」 吟行記足立靖子記 選者 西ア佐知座禅草の俳句 湧水の調べもゆかし座禅草 座禅草の俳句 紫の風となる沼座禅草 座禅草の俳句 語り部に慈悲の瞳を座禅草 俳誌引鶴吟行俳句会報告