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大津京一円
[開 催] 平21. 4.12(日)
[吟行地] 滋賀県/大津京一円
[句会場] 大津市/長等神社
魁けて枝垂桜の葉となんぬ 
 
花筏京への旅に発つ疎水 恭 生
 
落花舞ふ天智五年を守りし宮 窓 城
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選者 西ア佐知 詠
 
駅降りて花人となる歩みかな
     亀形の島を寄処の子亀かな とも江
 
   光りつつひらひらと散る桜かな 
 
    朱の鳥居越えて石楠花紅極め 宮 子
 
      蒼天に雲遊ばせて桜散る 由 美
 
      花筏連ねて早き水路かな 澄 子
 
    初つばめ門前町をにぎやかに 和 子
 
  すかんぽの試食もしたる出店かな 圭 子
 
    石楠花や色薄らぎし朱の鳥居 雍 子
 
    散り急ぐ花の疎水を巡りけり 幸 子
 
  落花浴び歩ける我が身しみじみと 道 子
 
     三井寺につづく参道花吹雪 幸 子
 
   石楠花は摂社の屋根と競ひ合ひ 紀 子
 
    大津絵の店をのぞきて花の昼 寿 美
 
      疎水辺の岸も径も花の屑 舟 津
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松山寿美 記
大津京・琵琶湖疎水吟行句会報告 4月吟行俳句会滋賀県大津市大津京一円にて開催 亀の子の俳句 4月の俳句 亀形の島を寄処の子亀かなとも江 桜散るの俳句 四月の俳句 光りつつひらひらと散る桜かな徹 石楠花の俳句 4月の俳句 朱の鳥居越えて石楠花紅極め宮子 散る桜の俳句 四月の俳句 蒼天に雲遊ばせて桜散る由美 花筏の俳句 花の俳句 花筏連ねて早き水路かな澄子 燕の俳句 門前町の俳句 初つばめ門前町をにぎやかに和子 すかんぽの俳句 虎杖の俳句 すかんぽの試食もしたる出店かな圭子 石楠花の俳句 鳥居の俳句 石楠花や色薄らぎし朱の鳥居雍子 散る花の俳句 疏水の俳句 散り急ぐ花の疎水を巡りけり幸子 落花の俳句 4月の俳句 落花浴び歩ける我が身しみじみと道子 花吹雪の俳句 三井寺の俳句 三井寺につづく参道花吹雪幸子 石楠花の俳句 摂社の俳句 石楠花は摂社の屋根と競ひ合ひ紀子 俳誌「引鶴」主宰の俳句西ア佐知の俳句 ・・・・・・・・・選者詠西ア佐知・・・・・・・・・・ 花人の俳句 駅降りて花人となる歩みかな [開催]平21.4.12(日) [吟行地]滋賀県 大津京一円 [句会場]大津市 長等神社 滋賀県大津京吟行俳句会 大津絵の店をのぞきて花の昼寿美 花の俳句  疎水辺の岸も径も花の屑 舟津 花屑の俳句 花筏の俳句 隧道へ急ぐ疎水の花筏 魁けて枝垂桜の葉となんぬ浩 枝垂桜の俳句  花筏京への旅に発つ疎水恭生 花筏の俳句 花雲の俳句 花雲の途切れしあたり三井の寺 落花舞ふ天智五年を守りし宮窓城 落花の俳句