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枚岡梅林一帯
[開 催] 平17. 2.13(日)
[吟行地] 大阪/枚岡梅林・枚岡神社
[句会場] 奈良/生駒コミュニティセンター
登りつめ一面紅梅輝よへる 恵 以
吊灯篭菊の御紋の冴返る 広 子
初音聞く河内の国の一之宮 光 堂
愛犬も梅見の坂を登りけり さだ子
一と言で片づけている梅の色 ゆたか
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選者 西ア佐知
詠
梅ヶ香の及ぶほどよき石に腰
一禽の来ては去りして梅寒し 浩
山磴の歩を止めたる初音かな 窓 城
元春日鹿を祀りて梅寒し 和 子
禊場の滝音高し冴返る 不二子
禊場に漲る余寒ありにけり 澄 子
梅林の眼下に霞む商都かな 舟 津
山裾の風は尖りて浅き春 宮 子
坂登り広がる園の梅見かな 良 一
上り下りして梅林の広さかな 律 子
色の空押し上げて梅明り 多津子
一望の大阪の町遠霞 美和子
堀深き句碑の辺りの落椿 寿 美
神苑に渡る小橋や水温む 良 子
下枝をくゞりて次の梅を見に 美智子
水温む気配は鯉の動きにも とも江
梅の宮曇天に映ゆ千木の金 清 子
野田ゆたか 記
枚岡梅林吟行句会報告 枚岡神社の俳句 平成17年2月の俳誌「引鶴」吟行俳句会報告 2月の俳句 梅寒しの俳句 一禽の来ては去りして梅寒し 貫野浩の俳句 初音の俳句 山磴の歩を止めたる初音かな 門田窓城の俳句 鹿の俳句 元春日鹿を祀りて梅寒し 能口和子の俳句 冴返るの俳句 禊場の滝音高し冴返る 奥田不二子の俳句 余寒の俳句 禊場に漲る余寒ありにけり 梅田澄子の俳句 霞むの俳句 梅林の眼下に霞む商都かな 西村舟津の俳句 浅き春の俳句 山裾の風は尖りて浅き春 大畠宮子の俳句 観梅の俳句 坂登り広がる園の梅見かな 飯岡良一の俳句 梅林の俳句 上り下りして梅林の広さかな 松葉律子の俳句 梅明かりの俳句 色の空押し上げて梅明り 辻多津子の俳句 遠霞の俳句 一望の大阪の町遠霞 佐藤美和子の俳句 落椿の俳句 堀深き句碑の辺りの落椿 松山寿美の俳句 水温むの俳句 神苑に渡る小橋や水温む 水野良子の俳句 梅見の俳句 下枝をくゞりて次の梅を見に 宇都宮美智子の俳句 水温むの俳句 水温む気配は鯉の動きにも 山本とも江の俳句 梅の宮の俳句 梅の宮曇天に映ゆ千木の金 河野清子の俳句紅梅の俳句 登りつめ一面紅梅輝よへる 水野恵以の俳句 冴返るの俳句 吊灯篭菊の御紋の冴返る 山口広子の俳句 初音の俳句 初音聞く河内の国の一之宮 寺本光堂の俳句 梅見の俳句 愛犬も梅見の坂を登りけり さだ子の俳句 梅の俳句 一と言で片づけている梅の色 野田ゆたかの俳句 開催 平17.2.13(日) 吟行地 大阪 枚岡梅林枚岡神社 俳句会場 奈良 生駒コミュニティセンター 選者西ア佐知の俳句 梅が香の俳句 梅ヶ香の及ぶほどよき石に腰 平成17年2月 枚岡神社 枚岡梅林公園 枚岡梅林の梅の写真 観梅の俳句 坂登り広がる園の梅見かな 飯岡良一の句