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道頓堀界隈
[開 催] 平19.12. 9(日)
[吟行地] 大阪市/道頓堀界隈(忘年会)
[句会場] 同治兵衛 道頓堀店
枯知らぬ柳の添ひし苔不動 宮 子
 
冬の水かけて一願法善寺 澄 子
 
新しき句友も二三忘年会 とも江
 
初めての参加に和む忘年会 濃 菊
 
老の胸はりて元気に忘年会 知 子
 
着ぶくれて路地の狭しや法善寺 良 子
 
連れ立ちて名所巡りて忘年会 和 子
 
冬日燦大理石なる戎橋 恵 以
 
法善寺杓に込めたる冬の水 加納幸子
 
法善寺参道新た年惜む 義 男
 
地下街に冬ざれと言ふことのなき ゆたか
 
雑踏にゐるも楽しき師走かな 佐 知
 
    マスクして苦吟只中橋たもと 菅 子
 
     ただ歩くだけの道頓堀師走 
 
    酔ふほどに心円かに年わすれ 多津子
 
    ビル谷間銀杏黄葉の明るうす 静 代
 
     小田作の歌碑読返す漱石忌 岸野幸子
 
     師走風どこ吹く風と観覧車 美智子
 
     冬霞む和泉山脈タワーより 美和子
 
       冬帝の懐に入る観覧車 窓 城
 
  かんらん車のりて師走を忘れをり 恭 生
 
     年忘れ句会を兼ねて友揃ふ 木 賊
 
   冬麗や日ざし隈なくかんらん車 寿 美
 
      富山発寒ぶりの艶黒門町 雄次郎
 
    吟行はやはり黒門河豚を見に 道 子
 
    街騒の川辺に飛翔ゆりかもめ 雍 子
 
  河豚の値や縁なきものと見て通る 不二子
 
   エビスタワー真上に動く冬の雲 舟 津
 
      黒門の掛声背ナに師走市 紀 子
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門田窓城 記
道頓堀吟行俳句会報告 平成19年12月の俳誌「引鶴」の吟行俳句会報告のページです。 12月の俳句 開催 平19.12. 9(日) 吟行地 大阪市 道頓堀界隈(忘年会) 俳句会場 同 治兵衛 道頓堀店 マスクの俳句 マスクして苦吟只中橋たもと 青木菅子の俳句 ただ歩くだけの道頓堀師走 貫野浩の俳句 年忘れの俳句 酔ふほどに心円かに年わすれ 辻多津子の俳句 銀杏黄葉の俳句 ビル谷間銀杏黄葉の明るうす 吉田静代の俳句 漱石忌の俳句 小田作の歌碑読返す漱石忌 岸野幸子 師走の俳句 師走風どこ吹く風と観覧車 宇都宮美智子の俳句 冬霞むの俳句 冬霞む和泉山脈タワーより 佐藤美和子の俳句 冬帝の俳句 冬帝の懐に入る観覧車 門田窓城の俳句 師走の俳句 かんらん車のりて師走を忘れをり 森本恭生の俳句 年忘の俳句 年忘れ句会を兼ねて友揃ふ 木賊の俳句 冬うららの俳句 冬麗や日ざし隈なくかんらん車 松山寿美の俳句 寒鰤の俳句 富山発寒ぶりの艶黒門町 林雄次郎の俳句 河豚の俳句 吟行はやはり黒門河豚を見に 保坂道子の俳句 百合鴎の俳句 街騒の川辺に飛翔ゆりかもめ 雍子の俳句 河豚の値や縁なきものと見て通る 奥田不二子の俳句 冬雲の俳句 エビスタワー真上に動く冬の雲 西村舟津の俳句 師走市の俳句 黒門の掛声背ナに師走市 紀子の俳句 枯知らぬ柳の添ひし苔不動 大畠宮子の俳句 冬の水の俳句 冬の水かけて一願法善寺 梅田澄子の俳句 忘年会の俳句 新しき句友も二三忘年会 山本とも江の俳句 忘年会の俳句 初めての参加に和む忘年会 濃菊の俳句 忘年会の俳句 老の胸はりて元気に忘年会 知子の俳句 着ぶくれて路地の狭しや法善寺 水野良子の俳句 連れ立ちて名所巡りて忘年会 能口和子の俳句 冬日の俳句 冬日燦大理石なる戎橋 水野恵以の俳句 冬の水の俳句 法善寺杓に込めたる冬の水 加納幸子の俳句 法善寺参道新た年惜む 杉林義男の俳句 地下街に冬ざれと言ふことのなき 野田ゆたかの俳句 西ア佐知詠 師走の俳句 雑踏にゐるも楽しき師走かな 忘年会の俳句 紙鍋の不思議もありぬ忘年会 年惜しむの俳句 年惜む商都浪速を俯瞰して 西ア佐知の俳句