/ha/15/23/
難 波 界 隈
[開 催] 平18.12.10(日)
[吟行地] 大阪市/難波界隈
〜〜〜 祝引鶴15周年及び忘年句会 〜〜〜    
[句会場] 同市/治平衛道頓堀店
   少女らの楽しげなるに会ふ師走 窓 城
 
   祝ぎの日に華やぐ銀杏黄葉かな とも江
 
      河豚鍋を囲み引鶴祝賀会 美和子
 
  水かれの不動に汲む井涸れしらず 律 子
 
    川眺め寧らぎにいる納め句座 静 代
 
       十五年祝う吟行忘年会 二 美
 
    和やかに俳論もとぶ納め句座 不二子
 
    畏みて祝句したたむ納め句座 多津子
 
    枯葉けり太左衛門橋渡りけり 
 
     枯知らず横丁にしるき冬柳 宮 子
 
     大阪にアメリカ村や冬帽子 公 枝
 
     雑踏の端を歩みて師走かな 雄次郎
 
     宝くじ並びて夢を買ふ師走 木 賊
 
    川縁を日向ぼこりと散歩する 寿 美
 
      新しき夫婦善哉師走かな 和 子
 
    御堂筋銀杏黄葉のまぶしくて 道 子
 
   着ぶくて祝ぎの席へと馳せ参ず 美智子
声高に電話の歩く師走街 澄 子
 
主宰者の笑顔で受くる冬薔薇 惠 以
 
寂として大師縁の冬の寺 広 子
 
社会鍋並び立つ声凛として 義 男
 
願かけて水掛不動年の暮 幽 狂
 
魚捌く早さを売りに年の市 ゆたか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
選者 西ア佐知 詠
 
門葉の祝ぎの乾杯燗熱う
 
追越して行く人も又師走人
 
花束を頂きし年惜みけり
ginkouki-g001.gif haidan-05.gif
門田窓城 記
 俳誌「引鶴」ば、創設15周年を迎えました。この15周年は、月刊「俳句四季」(東京四季出版出版)誌上で大きく取り上げられました。

 この吟行句会当日は、吟行・15周年祝賀兼忘年会宴席・句会の順で行事が進行しました。 
なんば吟行俳句会報告 平成18年12月の吟行俳句会報告 12月の俳句 開催 平18.12.10(日) 吟行地 大阪市 難波界隈 祝引鶴15周年及び忘年俳句会 俳句会場 同市 治平衛道頓堀店 俳誌引鶴吟行俳句会報告 師走の俳句 少女らの楽しげなるに会ふ師走 門田窓城の俳句 銀杏黄葉の俳句 祝ぎの日に華やぐ銀杏黄葉かな 山本とも江の俳句 河豚の俳句 河豚鍋を囲み引鶴祝賀会 佐藤美和子の俳句 水涸れの俳句 水かれの不動に汲む井涸れしらず 松葉律子の俳句納句座の俳句 俳句納めの俳句 川眺め寧らぎにいる納め句座 吉田静代の俳句 忘年会の俳句 十五年祝う吟行忘年会 福島二美の俳句 納句座の俳句 和やかに俳論もとぶ納め句座 不二子俳句 俳句納めの俳句 畏みて祝句したたむ納め句座 辻多津子の俳句 枯れ葉の俳句 枯葉けり太左衛門橋渡りけり 貫野浩の俳句 冬柳の俳句 枯知らず横丁にしるき冬柳 大畠宮子の俳句 冬帽子の俳句 大阪にアメリカ村や冬帽子 公枝の俳句 師走の俳句 雑踏の端を歩みて師走かな 林雄次郎の俳句 師走の俳句 宝くじの俳句 宝くじ並びて夢を買ふ師走 木賊の俳句 日向ぼこの俳句 川縁を日向ぼこりと散歩する 松山寿美の俳句 師走の俳句 新しき夫婦善哉師走かな 和子俳句 銀杏黄葉の俳句 御堂筋銀杏黄葉のまぶしくて 道子俳句 著ぶくれの俳句 着ぶくて祝ぎの席へと馳せ参ず 宇都宮美智子の俳句 開催 平18.12.10 吟行地 大阪市 難波界隈俳句 祝引鶴15周年及び忘年句会 俳句会場 同市 治平衛道頓堀店 師走の俳句 声高に電話の歩く師走街 梅田澄子の俳句 冬薔薇の俳句 主宰者の笑顔で受くる冬薔薇 惠以俳句 冬の俳句 俳句寂として大師縁の冬の寺 山口広子の俳句 社会鍋の俳句 社会鍋並び立つ声凛として 杉林義男の俳句 年の暮れの俳句 願かけて水掛不動年の暮 幽狂俳句 年の市の俳句 魚捌く早さを売りに年の市 ゆたかの俳句俳句 西ア佐知詠俳句 熱燗の俳句 門葉の祝ぎの乾杯燗熱う俳句 師走人の俳句 追越して行く人も又師走人 年惜しむの俳句 花束を頂きし年惜みけり 俳誌「引鶴」ば、創設15周年を迎えました。この15周年は、月刊「俳句四季」(東京四季出版出版)誌上で俳句大きく取り上げられました。俳句俳句 この吟行句会当日は、吟行 15周年祝賀兼忘年会宴席 句会の順で行事が進行しました。 難波界隈吟行記 門田窓城記