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住吉大社・卯の花苑
[開 催] 平18. 5.14(日)
[吟行地] 大阪市/住吉大社・卯の花苑
[句会場] 同上/住吉公園体育館会議室
  揺れやまぬ箱根卯木の日の斑かな 
 
      一丘は卯の花尽し風匂ふ 舟 津
 
      枝重ね花を重ねて紅卯木 寿 美
 
      新樹晴浜の名残の高灯篭 窓 城
 
      集合は反橋あたり新樹晴 道 子
 
      花嫁の振袖揺らす若葉風 多津子
 
     後醍醐帝車返しの花は葉に 惠 以
 
     卯の花や端折傘を背に写真 佐藤美和子
 
   カラフルなチンチン電車街薄暑 久美子
 
  卯の花のなだれ咲きたる大社かな 笠井美和子
 
   名にし負ふ匂ひ卯木の香を求め 広 子
 
    歌神と知られ卯の花苑もあり 木 賊
 
      境内も苑も広しや若葉風 
 
  咲き満ちて重さに枝垂る花うつぎ 澄 子
 
    そのかみの汐掛道や花は葉に 不二子
 
    夏めくや甲羅干しする神の亀 和 子
 
      獅子頭脱げば少年玉の汗 宮 子
     
杜若万葉人も詠みし池 とも江
 
太鼓橋渡りて今日は空木見る 二 美
 
ふれあいて小径狭めし花卯木 律 子
 
折れ曲がるほどの卯の花一枝かな 正 枝
 
由緒ある碑ゆらす若葉影 きさ子
 
若楓見上げて眩し日射しかな 紀 子
 
いにしえの浜の名残や松の花 静 代
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選者 西ア佐知 詠
 
 その中に箱根うつぎのいとゆかし
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大畠宮子 記
住吉大社吟行俳句会報告 卯の花苑の俳句 平成18年5月の吟行俳句会報告 5月の俳句 開催 平18. 5.14(日) 吟行地 大阪市 住吉大社卯の花苑 俳句会場 同上 住吉公園体育館会議室 住吉大社卯の花神事吟行句会 箱根卯木の俳句 揺れやまぬ箱根卯木の日の斑かな 貫野浩の俳句 卯の花の俳句 一丘は卯の花尽し風匂ふ 西村舟津の俳句 卯木の俳句 枝重ね花を重ねて紅卯木 松山寿美の俳句 新樹の俳句 新樹晴浜の名残の高灯篭 門田窓城の俳句 新樹晴の俳句 集合は反橋あたり新樹晴 保坂道子の俳句 垂れ梅の俳句 咲き満ちて重さに枝垂る花うつぎ 梅田澄子の俳句 花は葉にの俳句 後醍醐帝車返しの花は葉に 水野恵以の俳句 卯の花の俳句 卯の花や端折傘を背に写真 佐藤美和子の俳句 薄暑の俳句 カラフルなチンチン電車街薄暑 松阪久美子の俳句 卯の花の俳句 卯の花のなだれ咲きたる大社かな 笠井美和子の俳句 卯木の香の俳句 名にし負ふ匂ひ卯木の香を求め 山口広子の俳句 卯の花苑の俳句 歌神と知られ卯の花苑もあり 土井木賊の俳句 若葉風の俳句 境内も苑も広しや若葉風 八木徹の俳句 若葉の俳句 花嫁の振袖揺らす若葉風 辻多津子の俳句 花は葉にの俳句 そのかみの汐掛道や花は葉に 奥田不二子の俳句 夏めくの俳句 夏めくや甲羅干しする神の亀 能口和子の俳句 玉の汗の俳句 獅子頭脱げば少年玉の汗 大畠宮子の俳句 杜若の俳句 杜若万葉人も詠みし池 山本とも江の俳句 卯木の俳句 太鼓橋渡りて今日は空木見る 福島二美の俳句 花卯木の俳句 ふれあいて小径狭めし花卯木 松葉律子の俳句卯の花の俳句 折れ曲がるほどの卯の花一枝かな 正枝の俳句 若葉の俳句 由緒ある碑ゆらす若葉影 きさ子の俳句 若楓の俳句 若楓見上げて眩し日射しかな 紀子の俳句 松の花の俳句 いにしえの浜の名残や松の花 吉田静代の俳句 箱根卯木の俳句 その中に箱根うつぎのいとゆかし 西ア佐知の俳句 引鶴吟行句会 住吉大社吟行記大畠道子記