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義士祭(吉祥寺)
[開 催] 平20.12.14(日)
[吟行地] 大阪/義士祭(吉祥寺)・忘年会
[句会場] 大阪/治兵衛 道頓堀店
     冬日照る戦ふ義士像四十七 窓 城
 
      黙祷の間も鵯の落着かず 恭 生
 
    街騒に倦みゆりかもめ橋の上 
 
     一穢なき空の下なる義士祭 舟 津
 
    盛場は生きるオアシス街師走 とも江
 
      刃の墓護る桜木冬芽待つ 宮 子
 
     冬ざれや掟厳しき墓の文字 梅田澄子
 
    義士の墓冬帝統べる寺苑かな 濃 菊
 
   着ぶくれて討入そばの番を待つ 菅 子
 
     北風や討入そばをお土産に 由美子
 
   三百号めざしがんばる納め句座 和 子
 
       臣節の名声今に義士祭 岸野幸子
 
      吟行や読経聞入る義士祭 山口宏子
 
    年の瀬や線香絶えぬ義士の墓 原口澄子
 
    身を捧げ一途に義士道義士祭 雍 子
 
    冬日ざし歴史の重き義士の墓 敏 子
吉祥寺訪ふ極月の十四日 寿 美
 
冬ぬくしおのおの方よゆるりあれ 雄次郎
 
山茶花の咲き固まりて供花となり 加納幸子
 
内蔵助像に冬日の斑の揺れて 不二子
 
忘年会らしき明るき句会場 多津子
 
義士祭の接待そばのにぎはひて 惠 以
 
落葉して木々も悼むや義士の寺 良 子
 
市長知事代理の祝辞義士祭 道 子
 
毒舌も美辞も受止め年忘 ゆたか
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選者 西ア佐知 詠
 
浪花にも義士にゆかりの義士まつり
 
義士の墓詣でてよりの年忘
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門田窓城 記
義士祭吟行俳句会 寛永7(1630)年創建の曹洞宗の禅寺。大阪における赤穂藩浅野家の菩提寺[吟行地] 大阪/義士祭(吉祥寺)・忘年会[句会場]大阪/治兵衛 道頓堀店12月の俳句 冬の日の俳句 冬日照る戦ふ義士像四十七 門田窓城の俳句 十二月の俳句 ひよどりの俳句 鵯の俳句 黙祷の間も鵯の落着かず 森本恭生の俳句 12月の俳句 百合鴎の俳句 街騒に倦みゆりかもめ橋の上 貫野浩の俳句 十二月の俳句 義士祭の俳句 一穢なき空の下なる義士祭 西村舟津の俳句 12月の俳句 師走の俳句 師走の街の俳句 盛場は生きるオアシス街師走 とも江の俳句 十二月の俳句 冬芽の俳句 桜冬芽の俳句 刃の墓護る桜木冬芽待つ 宮子の俳句 12月の俳句 冬ざれの俳句 冬ざれや掟厳しき墓の文字 梅田澄子 十二月の俳句 冬帝の俳句 義士の墓冬帝統べる寺苑かな 濃菊の俳句 12月の俳句 著ぶくれの俳句 着ぶくれて討入そばの番を待つ 菅子の俳句 十二月の俳句 北風の俳句 北風や討入そばをお土産に 長谷山由美子の俳句 12月の俳句 納句座の俳句 句座納の俳句 三百号めざしがんばる納め句座 和子の俳句 十二月の俳句 義士祭の俳句 臣節の名声今に義士祭 岸野幸子の俳句 12月の俳句 義士祭の俳句 吟行や読経聞入る義士祭 山口宏子の俳句 十二月の俳句 年の瀬の俳句 年の瀬や線香絶えぬ義士の墓 原口澄子の俳句 12月の俳句 義士まつりの俳句 身を捧げ一途に義士道義士祭 雍子の俳句 十二月の俳句 義士まつりの俳句 冬日ざし歴史の重き義士の墓 妹尾敏子の俳句 12月の俳句 極月の俳句 吉祥寺の俳句 吉祥寺訪ふ極月の十四日 寿美 十二月の俳句 冬温しの俳句 冬ぬくしおのおの方よゆるりあれ 林雄次郎の俳句 12月の俳句 山茶花の俳句 山茶花の咲き固まりて供花となり 加納幸子の俳句 十二月の俳句 冬の日の俳句 内蔵助像に冬日の斑の揺れて 不二子の俳句 12月の俳句 忘年会の俳句 忘年会らしき明るき句会場 多津子の俳句 十二月の俳句 蕎麦の俳句 義士祭の俳句 義士祭の接待そばのにぎはひて 惠以の俳句 12月の俳句 落ち葉の俳句 義士の寺の俳句 落葉して木々も悼むや義士の寺 良子の俳句 十二月の俳句 義士祭の俳句 市長知事代理の祝辞義士祭 道子の俳句 12月の俳句 年忘れの俳句 毒舌も美辞も受止め年忘 野田ゆたかの俳句 十二月の俳句 義士まつりの俳句 浪花にも義士にゆかりの義士まつり 西ア佐知の俳句 12月の俳句 師走の俳句 この陽気師走心を遠くして 西ア佐知の俳句 十二月の俳句 年忘れの俳句 義士の墓詣でてよりの年忘 西ア佐知の俳句