/ha/15/03/
[開 催] 平17. 1.10(日)
[吟行地] 大阪城/豊国神社
[句会場] 場内/レスイラン錦秀
大阪城・豊国神社
       寒晴に光返して鯱の金 多津子
 
     寒梅を見上げ天守に人動く 
 
      交錯の異国言葉の城四温 窓 城
 
   紅白の見分けつくほど梅ふふむ 寿 美
 
      搦手の残念石や冬ざるる 舟 津
 
      刻印の残念石の凍つ広場 不二子
 
     境内に静けさ戻り風冴ゆる 良 一
 
        空堀に鶏遊ぶ冬の晴 広 子
 
        淀殿の観音像に鏡餅 律 子
 
    残念石日裏となりて風凍つる とも江
 
      献木の大きく育ち四温晴 和 子
 
     その中に鴛鴦まじる城の濠 美和子
 
    城攻めは遠き日のこと鴨浮寝 光 堂
 
      城よりの生駒の山も冬霞 清 子
 
       桜門巨大門松飾られて 美智子  
寒鯉や林泉の水底動かざる ミチエ
 
臘梅に句友の声のひびきけり さだ子
 
城裏に落葉敷き詰め自刃の地 ゆたか
 
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選者 西ア佐知 吟
 
史跡にも虚実のありて梅寒し
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門田窓城 記
大阪城吟行俳句会 豊国神社吟行句会 平成17年1月俳句の俳誌「引鶴」吟行俳句会報告 1月の俳句 開催 平17.1.10(日)吟行地 大阪城吟行 豊国神社吟行 俳句会場 場内 レスイラン錦秀門田窓城記浮寝鴨の俳句 城攻めは遠き日のこと鴨浮寝 辻多津子の俳句 寒の空の俳句 寒空に光り返して鯱の金 大阪城へ 豊国神社へ 寒晴れの俳句 晴に光返して鯱の金 辻多津子の俳句 寒梅の俳句 寒梅を見上げ天守に人動く 貫野浩の俳句 三寒四温の俳句 交錯の異国言葉の城四温 門田窓城の俳句 梅ふふむの俳句 紅白の見分けつくほど梅ふふむ 松山寿美の俳句 冬ざれの俳句 搦手の残念石や冬ざるる 西村舟津の俳句 凍つの俳句 刻印の残念石の凍つ広場 奥田不二子 冴ゆるの俳句 境内に静けさ戻り風冴ゆる 飯岡良一の俳句 冬晴れの俳句 空堀に鶏遊ぶ冬の晴 山口広子の俳句 鏡餅の俳句 淀殿の観音像に鏡餅 松葉律子の俳句 凍ての俳句 残念石日裏となりて風凍つる 山本とも江の俳句 三寒四温の俳句 献木の大きく育ち四温晴 能口和子の俳句 鴛鴦の俳句 その中に鴛鴦まじる城の濠 佐藤美和子 浮寝鴨の俳句 城攻めは遠き日のこと鴨浮寝 寺本光堂の俳句 冬霞の俳句 城よりの生駒の山も冬霞 河野清子の俳句 門松の俳句 桜門巨大門松飾られて 宇都宮美智子の俳句 寒鯉の俳句 寒鯉や林泉の水底動かざる ミチエの俳句 臘梅の俳句 臘梅に句友の声のひびきけり 松岡さだ子の俳句 落ち葉の俳句 城裏に落葉敷き詰め自刃の地 野田ゆたかの俳句 西ア佐知の俳句 梅寒しの俳句史跡にも虚実のありて梅寒し