/ha/15/02/
[開 催] 平17. 5. 8(日)
[吟行地] 大阪市西区/靭(うつぼ)公園
[句会場] 靭会館会議室
大阪・うつぼ公園
薔薇園の石の丸きに安らぎぬ 澄 子
 
薔薇アーチやうやく結び合ひにけり とも江 
 
新緑の日の斑踏みつつ句を拾ふ 寿 美
 
樟若葉煌めき萌ゆる空青し 節 子
 
待ち合す新樹の園に吟行す 広 子
 
噴水は水のたはむれ虹ゑがく 昭 子
 
吟行に初参加して若葉風 能 枝
 
燕の子巣立ちし跡や声のなく サワ子
 
プリンセスてふ一種あり薔薇の園 二 美
 
薔薇の園人前結婚ありにけり 小川和子
 
足下に木洩日を敷き若葉風 ゆたか
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選者 西ア佐知 詠
 
空港の名残の園の花は葉に
   推敲は薔薇のベンチに掛けてより 恭 生
 
       光落つ園の要の作り滝 不二子
 
     緑蔭に居て街中の静寂かな 久美子
 
   貴婦人と云ふ名に叶ふ薔薇優雅 舟 津
 
     彫刻のリアルな園や新樹晴 木 賊
 
    病ぬけしたる顔もて薔薇園に 
 
       彫像に欅若葉の風渡る 多津子
 
     飛行場跡てふ園の薔薇百花 窓 城
 
     公園の流れに沿ひし糸蜻蛉 能口和子
 
 薔薇アーチさまざまの色のぼりつめ 良 子
 
    夏めくや煌めき落つる水の音 律 子
 
     商都てふ眞つ直中の緑蔭に 宮 子
 
     薔薇園を巡る小流れ水光る 清 子
 
  一人占めしたるベンチの薄暑かな 由 美
 
      栄光の勇者の像や若葉風 美和子
 
      新樹晴都心にありて静心 美智子
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水野良子 記
平成17年5月俳句の俳誌「引鶴」吟行俳句会報告 5月の俳句 開催 平17.5.8(日) 吟行地 大阪市西区 靭(うつぼ)公園 俳句会場 靭会館会議室 靱(うつぼ)公園のホームページへ 花は葉にの俳句 空港の名残の園の花は葉に 西ア佐知の俳句 薔薇の俳句 推敲は薔薇のベンチに掛けてより 森本恭生の俳句 滝の俳句 光落つ園の要の作り滝 奥田不二子の俳句 緑蔭の俳句 緑蔭に居て街中の静寂かな 松阪久美子の俳句 薔薇の俳句 貴婦人と云ふ名に叶ふ薔薇優雅 西村舟津の俳句 新樹の俳句 彫刻のリアルな園や新樹晴 土井木賊の俳句 薔薇園の俳句 病ぬけしたる顔もて薔薇園に 貫野浩の俳句 欅若葉の俳句 彫像に欅若葉の風渡る 辻多津子の俳句 薔薇の俳句 飛行場跡てふ園の薔薇百花 門田窓城の俳句 糸蜻蛉の俳句 公園の流れに沿ひし糸蜻蛉 能口和子の俳句 薔薇アーチの俳句 薔薇アーチさまざまの色のぼりつめ 水野良子の俳句 夏めくの俳句 夏めくや煌めき落つる水の音 松葉律子の俳句 緑蔭の俳句 商都てふ眞つ直中の緑蔭に 大畠宮子の俳句 薔薇園の俳句 薔薇園を巡る小流れ水光る 河野清子の俳句 薄暑の俳句 一人占めしたるベンチの薄暑かな 長谷山由美の俳句 若葉風の俳句 栄光の勇者の像や若葉風 笠井美和子の俳句 新樹の俳句 新樹晴都心にありて静心 宇都宮美智子の俳句 薔薇の俳句 薔薇アーチやうやく結び合ひにけり 山本とも江の俳句 新緑の俳句 新緑の日の斑踏みつつ句を拾ふ 松山寿美の俳句 薔薇園の俳句 薔薇園の石の丸きに安らぎぬ 梅田澄子の俳句 樟若葉の俳句 樟若葉煌めき萌ゆる空青し 村上節子の俳句 新樹の俳句 待ち合す新樹の園に吟行す 山口広子の俳句 噴水の俳句 噴水は水のたはむれ虹ゑがく 昭子の俳句 若葉風の俳句 吟行に初参加して若葉風 能枝の俳句 巣立ちの俳句 燕の子巣立ちし跡や声のなく サワ子の俳句 薔薇の俳句 プリンセスてふ一種あり薔薇の園 福島二美の俳句 薔薇の俳句 薔薇の園人前結婚ありにけり 小川和子の俳句 若葉風の俳句 足下に木洩日を敷き若葉風 野田ゆたかの俳句 選者詠 西ア佐知詠 花は葉にの俳句 空港の名残の園の花は葉に うつぼ公園