令和 四年 一
月
01/2022
初写真
野田清月の2022年・令和4年1月の月例俳句のページです。野田清月(本名 野田ゆたか)は、有季定形・旧仮名遣い俳句を詠んでいます。
〈今月の詠句〉
初写真の俳句 ひ孫抱く顔のほころび初写真 野田清月
大福茶の俳句 御福分なりし梅干大服茶 野田清月
月冴ゆるの俳句 借景の木々蕭条と月冴ゆる 野田清月
福寿草の俳句 日を返す幸せの色福寿草 野田清月
初弘法の俳句 香煙をぬくしと思ふ初弘法 野田清月
滝氷柱の俳句 滝つらら浮世に妥協する気なし 野田清月
春隣の俳句 新調の杖馴染みゆく春隣 野田清月
詠者 野田清月清月(清月庵)の所在地は、大阪府枚方市です。