平成二四年十一月
11/2012
竹生島
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2012年・平成24年11月の野田ゆたか詠句 竹生島の俳句など7句。
野田ゆたかは、俳句を生涯学習にして有季定型、旧仮名遣いの伝統俳句を詠んでいます。句を詠むにあたっては、句風は明るく、作句は楽しく、句の趣は深くをモットーにしています。
▼小春の俳句 ぬつと友現れさうな小春かな 野田ゆたか詠▼冬紅葉の俳句 竹生島人遠ざけて冬紅葉 野田ゆたか詠▼枯葉の俳句 枯葉いま生駒颪に載る軽さ 野田ゆたか詠
▼大根の俳句 罪なくて大根どもの吊さるる 野田ゆたか詠▼冬晴の俳句 冬晴の正眼にあり郷土冨士 野田ゆたか詠▼銀杏散るの俳句 俳聖の臨終地の碑銀杏散る 野田ゆたか詠
▼冬帝の俳句 冬帝の吐く息荒し日本海  野田ゆたか詠