平成二四年一〇月
10/2012
湖中句碑
2012年・平成24年10月の野田ゆたか詠句 湖中句碑の俳句など7句。
野田ゆたかは、俳句を生涯学習にして有季定型、旧仮名遣いの伝統俳句を詠んでいます。句を詠むにあたっては、句風は明るく、作句は楽しく、句の趣は深くをモットーにしています。
▼の俳句 落つものに下り簗てふ修羅場かな 野田ゆたかの俳句▼の俳句 暮れてより一人の時間秋惜む 野田ゆたかの俳句▼の俳句 空振でツーストライク秋高し 野田ゆたかの俳句
▼の俳句 秋風の飄々として湖中句碑 野田ゆたかの俳句▼の俳句 行秋の流るる時の澄むばかり 野田ゆたかの俳句▼の俳句 柳散るランドマークの天守閣 野田ゆたかの俳句
▼新蕎麦の俳句 新蕎麦に秘境の旅を栞りけり 野田ゆたかの俳句