平
成
一
八
年
九
月
2006/09
彼岸花
9月の俳句。葉月の俳句 狛犬の阿吽葉月の空澄みて、萩の俳句 零れ萩の俳句 雨晴れて萩の零れのひと処、彼岸花の俳句 彼岸花紅を連ねて古街道、水澄むの俳句 水澄むや京都に古き発電所、名月の俳句 歩き来よこの名月の失せぬ間に、千草の俳句 秋草の俳句 行厨を千草の香り残る手に、乱れ萩の俳句 乱れ咲く叢のもっとも萩らしく。
平成18年9月の月別俳句。俳句 野田ゆたか。