2006/06
夏帽子
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6月の俳句。郭公の俳句 郭公や分水嶺まで後すこし、梅雨入の俳句 梅雨入や地震傷みの窓軋む、夏木の俳句 錦城の夏木が星を描き初む、蛇の俳句 また蛇の出さうな道に迷ひをり、鮎の俳句 まだ箸をつけず釣果の鮎談義、夏帽子の俳句 京都では歩くつもりの夏帽子、鰹の俳句 この鰹土佐の沖より揚がりきし。平成18年6月の月別俳句。野田ゆたか。