平
成
一
二
年
一
一
月
2000/11
小六月
野田ゆたかの11月の俳句。冬麗らの俳句 人絶えぬ水掛不動冬うらら、神無月の俳句 神無月漁船溜の風すさぶ、立冬の俳句 立冬の足音風となる家路、時雨の俳句 入洛の途中一点時雨けり、返り花の俳句 返り花庭の風情の裏返る、冬の俳句 冬和ぎの航白々と隅田川、小六月の俳句 参道の木洩日踏みし小六月。野田ゆたか。