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インターネット「打水」野田ゆたか第16句集25句の第5頁です。詠句は有季定形・文語俳句です。
冬日和の俳句 生駒山襞を広げて冬日和 野田ゆたか詠。年の市の俳句 赤札をのべつ差し替へ年の市 野田ゆたか詠。賀状の俳句 父宛に受けし賀状を仏壇に 野田ゆたか詠。初時雨の俳句 三山の力抜くとき初しぐれ 野田ゆたか詠。霰の俳句 横丁に霰はづみし法善寺 野田ゆたか詠。寒九の俳句 登り来て寒九の水を寺に汲む 野田ゆたか詠。