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インターネット俳句集「蛇の衣」 秋高しの俳句 夜べの風色ぬき去りし秋高し 野田ゆたか詠。十三夜の俳句 道後への旅近づきし十三夜 野田ゆたか詠。十一月の俳句 旅なれば十一月の雨軽し 野田ゆたか詠。亜浪忌の俳句 亜浪忌の出船の霧笛遠ざかる 野田ゆたか詠。白息の俳句 白息を集めし現場緊張す 野田ゆたか詠。山眠るの俳句 浄土窟鉄鎖で閉ざし山眠る 野田ゆたか詠。「蛇の衣」野田ゆたか第18句集31句の第6頁です。詠句は有季定形・文語俳句です。