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インターネット俳句集「新世紀」 二日の俳句 短冊の墨跡匂ふ二日かな 野田ゆたか詠。初買いの俳句 初買は妻の誕生祝ふ花 野田ゆたか詠。福笹の俳句 妻と来て福笹二つ持たされし 野田ゆたか詠。独楽の俳句 独楽回るとき古傷は眼につかず 野田ゆたか詠。冬すみれの俳句 冬菫嬉しき言葉秘めきれず 野田ゆたか詠。凍むの俳句 一村の星を集して豆腐凍む 野田ゆたか詠。「新世紀」野田ゆたか第14句集100句の第2頁です。詠句は有季定形・文語俳句です。