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インターネット俳句集 年新たの俳句 旅いくつこなせし老いの年新た 野田ゆたか詠。春隣の俳句 神苑に砂利踏む音や春隣 野田ゆたか詠。凍ての俳句 風神や心が凍ててしまいさう 野田ゆたか詠。悴みの俳句 休刊日忰みし手をポケットに 野田ゆたか詠。年の暮れの俳句 法善寺の俳句 年暮れし絶えず人立つ法善寺 野田ゆたか詠。の俳句 芦枯れし流るる時の澄むばかり 野田ゆたか詠。
句集「初鏡」野田ゆたか41句の第7頁です。詠句は有季定形・文語俳句です。