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インターネット野田ゆたか句集「掛冠」の第6頁です。夜長の俳句 パソコンに歳時記開く夜長かな 野田ゆたか詠。萩の俳句 風とほる形に枝垂れし萩の道 野田ゆたか詠。秋晴れの俳句 秋晴の塔近づけて降車駅 野田ゆたか詠。もみじの俳句 墳丘を守れる桜のもみぢせし 野田ゆたか詠。菊の俳句 菊の香を間口に拡げ銘菓の舗 野田ゆたか詠。秋声の俳句 秋声や雑木と心同じゆうす 野田ゆたか詠。