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インターネット野田ゆたか句集「夏来る」の第2頁です。元日の俳句 巫女舞の鈴の音軽やかお元日 野田ゆたか詠。寒の水の俳句 水掛の不動に汲みし寒の水 野田ゆたか詠。梅の俳句 梅を撮るレンズの先の枝揺れし 野田ゆたか詠。薄氷の俳句 薄氷となりし鳥らの来る水辺 野田ゆたか詠。末黒野の俳句 末黒野や無から始まる句の世界 野田ゆたか詠。春の風邪の俳句 ケイタイの声のこもりし春の風邪 野田ゆたか詠。