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インターネット俳句集「事務始」の第3頁です。啓蟄の俳句 啓蟄の足の爪つむ日和かな 野田ゆたか詠。四月尽の俳句 戸惑ひも少しとなりし四月尽 野田ゆたか詠。春の月の俳句 穏やかな春の月なり仮眠覚め 野田ゆたか詠。鯉幟の俳句 二階川岸の高さに鯉幟 野田ゆたか詠。神輿の俳句 段登る御神輿誰もが支へゐし 野田ゆたか詠。郭公の俳句 郭公や一段高き二月堂 野田ゆたか詠。