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[季節] 晩冬(旧暦11月19日)   忌句
 
[季題] 一茶忌(いつさき/いっさき)
 
[副題] なし
 
 旧暦11月19日没。享年64。

 俳人・小林一茶(1763〜1827)の忌日。

 本名・弥太郎。信濃(長野県)生れ。

 15歳で江戸に出てさまざまな職業を転々とした後に俳諧を葛飾派に学び特異な句風を打ち立てた。

 著書に『父の終焉日記』『おらが春』など。

 俳諧に方言や俗語を交え不幸な境遇を反映した作品を残した。

 親しみやすい作品で知られる。
 
 
<付録> 編者が感銘を受けた「一茶」の詠句 46句へ
一茶忌の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 晩冬(旧暦11月19日)忌句[季題] 一茶忌(いつさき/いっさき)[副題] なし。旧暦11月19日没。享年64。俳人・小林一茶(17 63〜1827)の忌日。本名・弥太郎。信濃(長野県)生れ。15歳で江戸に出てさまざまな職業を転々とした後に俳諧を葛飾派に学び特異な句風を打ち立てた。著書に『父の終焉日記』『おらが春』など。俳諧に方言や俗語を交え不幸な境遇を反映した作品を残した。親しみやすい作品で知られる。/一茶忌の俳句 一茶忌や雀の少し丸くなる 川上真太郎/一茶忌の俳句 一茶忌や雨の根来寺吟行す 佐藤美和子/一茶忌の俳句 一茶忌や親しみ深き句に満ちて 清水恵山/一茶忌の俳句 一茶忌や人の世のもの生臭き 野田ゆたか