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[季題]　震災忌（しんさいき）

[副題]　防災日（ぼうさいび）

　京浜地区に甚大な被害をもたらし死傷者は２０万人にものぼった。

　この忌日に東京都慰霊堂で犠牲者に対する慰霊祭が営まれる。

　この日は国・都道府県・市区町村が防災訓練を行うなど防災意識を喚起する日となっている。

震災忌の俳句　清月俳句歳時記／野田ゆたか編 例句は有季定形・旧仮名遣いの伝統的俳句を取り上げています。編者はインターネット清月俳句会の主宰です。[季節]　仲秋(９月１日)忌句[季題]　震災忌（しんさいき）[副題]　防災日（ぼうさいび）大正１２年９月１日午前１１時５８分・相模湾を震源とする大地震が関東一円を襲った。京浜地区に甚大な被害をもたらし死傷者は２０万人にものぼった。この忌日に本所被服廠跡に建てられた東京都慰霊堂で犠牲者に対する慰霊祭が営まれる。この日は国・都道府県・市区町村が防災訓練を行うなど防災意識を喚起する日となっている。＜１３−０７　震災忌＞・震災忌の俳句　震災忌リュックの中身点検す 大場比奈子・震災忌の俳句　防災に励む訓練震災忌 山本宏子・震災忌の俳句　震災忌電波タワーのカラフルに 清水恵山・震災忌の俳句　東北の強き絆や震災忌 山口美琴・震災忌の俳句　乾パンの賞味期限や震災忌 橋本幹夫 震災忌　被災死者を悼む気持ちなどが詠まれる。防災日　被災から身を守ろうとの気持ちなどが詠まれる。