13-03-e
[季節] 仲春(3月3日) 忌句
[季題] 立子忌(たつこき)
[副題] なし。
3月3日。
俳人星野立子(1903〜1984)の忌日。
高浜虚子の次女で東京生まれ。
23歳で俳句を始め昭和5年に父の勧めで女性を中心とする俳誌 「玉藻」を創刊主宰し後進の育成に努められた。
句風は明るく没後も多くの俳人に親しまれている。
墓は父と同じ鎌倉の寿福寺にある。
立子忌の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲春(3月3日)忌句[季題] 立子忌(たつこき)[副題] なし。3月3日。俳人星野立子(1903〜1984)の忌日。高浜虚子の次女で東京生まれ。23歳で俳句を始め昭和5年に父の勧めで女性を中心とする俳誌「玉藻」を創刊主宰した。句風は明るく没後も多くの俳人に親しまれている。/立子忌の俳句 句会後も話題尽きざる立子の忌 南部静季/立子忌の俳句 立子忌や父にねだりし万華鏡 橋本幹夫/立子忌の俳句 親の背を子は追ひかけて立子の忌 瀬尾睦夫/立子忌の俳句 雛の句を詠みて切なき立子の忌 清水恵山