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[季節] 仲春(旧暦2月4日)     忌句
 
[季題] 大石忌(おほいしき/おおいしき)
 
[副題] なし
 
 
 旧暦2月4日。

 赤穂藩家老大石内蔵助良雄(1659〜1703)の忌日。

 同志とともに吉良上野介を討ち亡君の恨みを晴らした。

 内蔵助はこの日幕府の命により切腹して果てた。

 仇討ちを秘するため京都山科に住み京都祇園の「一力茶屋」で遊ぶ様子は歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」で知られている。

 このゆかりの「一力茶屋」では3月20日に法要を営み・蕎麦・抹茶・舞で招待客をもてなす。
大石忌の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲春(旧暦2月4日)忌句[季題] 大石忌(おほいしき/おおいしき)[副題] なし。旧暦2月4日。赤穂藩家老大石内蔵助良雄(1659〜1703)の忌日。同志とともに吉良上野介を討ち亡君の恨みを晴らした。内蔵助はこの日幕府の命により切腹して果てた。仇討ちを秘するため京都山科に住み京都祇園の「一力茶屋」で遊ぶ様子は歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」で知られている。このゆかりの「一力茶屋」では3月20日に法要を営み・蕎麦・抹茶・舞で招待客をもてなす。/大石忌の俳句 大石忌午後の太陽動かざる 野田ゆたか/大石忌の俳句 火男の面もかなしき大石忌 橋本幹夫