12-f-25
[季節] 仲冬を主に三冬（１２月を主に１１月から１月）動物季題
[季題] 梟（ふくろふ／ふくろう）
[副題] ふくろ
木兎に似た丸い顔をしているが梟には耳羽がない。
全体に灰白色か褐色で顔には目の上部に眉斑状の黒斑がある。
寒い夜更けの闇の中でホーホーと鳴く。
低山帯の森林に棲息するが近年は数が減少した。
梟は留鳥であるが冬の夜に鳴き声を聞く事が多く俳句では冬のものとされている。
梟の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか編の１２月の俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成２５年１月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬（１２月を主に１１月から１月）動物季題[季題] 梟（ふくろふ／ふくろう）[副題] 木兎に似た丸い顔をしているが梟には耳羽がない。全体に灰白色か褐色で顔には目の上部に眉斑状の黒斑がある。寒い夜更けの闇の中でホーホーと鳴く。低山帯の森林に棲息するが近年は数が減少した。梟は留鳥であるが冬の夜に鳴き声を聞く事が多く俳句では冬のものとされている。／梟の俳句 梟の一声鳴きて止みにけり 北井古石／梟の俳句 ふくろうの幽冥界へ誘ふかに 市原遊亀