12-f-22
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)動物季題
[季題] 鴛鴦(をしどり/おしどり)
[副題] 鴛(をし/おし) をし(おし)
留鳥で夏は山間の渓流や山地の湖などに棲息しており雄の美しい色彩によって知られている。
つがいで行動し常に離れないところから「おしどり夫婦」などのことばが生まれている。
雌雄どちらかが捕らえられると残された方が焦がれ死にするという伝説がある。
鴛鴦は他の水鳥にまじって冬に見かけることが多いので俳句では冬のものとされている。
鴛鴦の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)動物季題[季題] 鴛鴦(をしどり/おしどり)[副題] をし留鳥で夏は山間の渓流や山地の湖などに棲息しており雄の美しい色彩によって知られている。つがいで行動し常に離れないところから「おしどり夫婦」などのことばが生まれている。雌雄どちらかが捕らえられると残された方が焦がれ死にするという伝説がある。鴛鴦は他の水鳥にまじって冬に見かけることが多いので俳句では冬のものとされている。<例句>鴛鴦の俳句 鴛鴦の二つの彩が水に映ゆ 駒田暉風。鴛鴦の俳句 機嫌よく水尾曳く鴛鴦の池ひそか 西村舟津。鴛鴦の俳句 鴛の水尾二本広がり又狭む 野田ゆたか