12-f-21
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)動物季題
[季題] 鯨(くぢら/くじら)
[副題] 鯨汁(くじらじる) 鯨鍋(くじらなべ)
鯨は海に棲む巨大な哺乳類で小魚などを捕食している。
日本近海にも現れ古くは近海での捕鯨が行われていた。
白長須鯨は体長25mにもなり現存する動物中最も大きい。
浮き上がって息をするときに潮を高く噴き上げるのが見物で鯨ウオッチング観光船もある。
昔は腸内の結石から竜涎香と称する貴重な香料を採取し肉は貴重な蛋白源となっていた。
勇魚(いさな)=鯨の古名。
鯨の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)動物季題[季題] 鯨(くぢら/くじら)[副題] 鯨汁(くじらじる)鯨鍋(くじらなべ)鯨は海に棲む巨大な哺乳類で小魚などを捕食している。日本近海にも現れ古くは近海での捕鯨が行われていた。白長須鯨は体長25mにもなり現存する動物中最も大きい。浮き上がって息をするときに潮を高く噴き上げるのが見物で鯨ウオッチング観光船もある。 昔は腸内の結石から竜涎香と称する貴重な香料を採取し肉は貴重な蛋白源となっていた。/鯨の俳句 七輪は昔レンヂで鯨焼く 土舘イサ/鯨の俳句 皮鯨出すとて酒家を覗きけり 西岡甲子/鯨の俳句 たつぷりと香料振つて鯨鍋 清水恵山。鯨の俳句 食糧を半年積みし勇魚船 田村公平