12-f-06
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)動物季題
[季題] 千鳥(ちどり)
[副題] 鵆(ちどり) 磯千鳥(いそちどり)
千鳥の俳句
浜千鳥(はまちどり)
千鳥の俳句
川千鳥(かはちどり/かわちどり)
千鳥の俳句
夕千鳥(ゆふちどり/ゆうちどり)
千鳥の俳句
小夜千鳥(さよちどり) 群千鳥(むれちどり)
旅鳥として春と秋に日本を通過する種類や夏に渡ってきて冬に南方へ帰って行く種類などもいる。
昼は遠く外海にいて夜は渚や浜辺を飛び歩き回る。
嘴が短く趾が3本で左右を踏み交えたいわゆる千鳥足で歩く。
古来、詩歌に詠まれてきたが夜の寒さや川風の冷たさなどと笛のように哀調を帯びた鳴声とが組合わされて俳句では伝統的に冬の季題とされている。
千鳥の俳句歳時記 清月俳句歳時記12月の動物俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月) 動物季題 [季題] 千鳥(ちどり) [副題] 鵆(ちどり) 磯千鳥(いそちどり) 浜千鳥(はまちどり) 川千鳥(かはちどり/かわちどり) 夕千鳥(ゆふちどり/ゆうちどり) 小夜千鳥(さよちどり) 群千鳥(むれちどり) 旅鳥として春秋二期に日本を通過する者や夏に渡ってきて冬に南方へ帰って行く種類などもいる。 昼は遠く外海にいて、夜は渚や浜辺を飛び歩き回る。嘴が短く、趾が3本で、左右を踏み交えたいわゆる千鳥足で歩く。 古来、詩歌に詠まれてきたが、夜の寒さや川風の冷たさなどと笛のように哀調を帯びた鳴き声と組み合わされて、俳句では伝統的に冬の季題とされている。
/千鳥の俳句 星崎の闇を見よとや啼千鳥 松尾芭蕉/千鳥の俳句 声ほそく残して翔てり夕千鳥 松山寿美/千鳥の俳句 海鳴りに昏れゆく浦の遠千鳥 若林柾矢/千鳥の俳句 ただ一つ言葉欲しくて小夜千鳥 橋本典子/千鳥の俳句 朝まだき浜に群れとぶ千鳥かな 池下よし子/千鳥の俳句 人去れば千鳥のものとなる小島 野田ゆたか