12-e-13
[季節] 仲冬(12月) 行事季題
[季題] 年越詣(としこしまうで/としこしもうで)
[副題] 除夜詣(ぢよやまうで/じょやもうで)
年越参(としこしまゐり/としこしまいり)
節分詣(せつぶんまうで/せつぶんもうで)
大晦日の夜に社寺に参詣すること。
神前又は仏前でその年の加護に感謝し来る年においての加護を願う行事。
立春を元日とする元日暦の時代は立春の前夜である節分の夜に詣でたので節分詣といった。
俳句で「節分詣」と詠むと新暦の節分ではなくこの年越詣を指すことになる。
年越詣の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲冬(12月)行事季題[季題] 年越詣(としこしまうで/としこしもうで)[副題] 除夜詣(ぢよやまうで/じょやもうで)年越参(としこしまゐり/としこしまいり)節分詣(せつぶんまうで/せつぶんもうで)大晦日の夜に社寺に参詣すること。神前又は仏前でその年の加護に感謝し来る年においての加護を願う行事。立春を元日とする元日暦の時代は立春の前夜である節分の夜に詣でたので節分詣といった。俳句で「節分詣」と詠むと新暦の節分ではなくこの年越詣を指すことになる。/年越詣の俳句 東山消え鳥羽玉の除夜詣 舘野翔鶴/年越詣の俳句 天心の月を仰ぎて除夜詣 西ア佐知/年越詣の俳句 山里の青き星空除夜詣 奥田不二子/年越詣の俳句 満天の星ふりそそぐ除夜詣 高橋泉也/年越詣の俳句 除夜詣ですませ日の丸掲げけり 稲福昌一/年越詣の俳句 篝火の明り踏みしめ除夜詣 近藤清女/年越詣の俳句 中天の月に見られて除夜詣 松井芳朗