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[季節] 仲冬(12月31日の夜)   行事季題

[季題] 晦日蕎麦(みそかそば)

[副題] 年越蕎麦(としこしそば)
 
 
 大晦日の夜に一般の家庭でも蕎麦を食べる風習がある。

 蕎麦を食べることは細く長くという縁起の意味だとされが運気蕎麦・福蕎麦などという地方もある。

 大晦日の夜にお節・年取りなどといって祝いの食事をとるが年越蕎麦もその一つでろう。
晦日蕎麦の俳句haiku saijiki 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の行事俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかnoda yutakaは、平成24年1月現在、ホトトギスで指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬(12月31日の夜)  行事季題[季題] 晦日蕎麦(みそかそば)[副題] 年越蕎麦(としこしそば)大晦日の夜に一般の家庭でも蕎麦を食べる風習がある。蕎麦を食べることは細く長くという縁起の意味だとされが運気蕎麦・福蕎麦などという地方もある。大晦日の夜にお節・年取りなどといって祝いの食事をとるが年越蕎麦もその一つでろう。<例句>晦日蕎麦の俳句 平凡であった二人の晦日そば 長嶺 勇。晦日蕎麦の俳句 一族の揃ふ居間の灯晦日蕎麦 大場比奈子。晦日蕎麦の俳句 恙なく家族で祝ふ晦日蕎麦 杉橋てつ。晦日蕎麦の俳句 宿直の独り役場の晦日そば 橋本幹夫。晦日蕎麦の俳句 塩断ちを立てる晦日の蕎麦の味 岩本和行。晦日蕎麦の俳句 恙無く老いし二人や晦日蕎麦 清水恵山。晦日蕎麦の俳句 越し方を顧み晦日蕎麦すする 野田ゆたか