12-e-03
[季節] 仲冬(12月8日) 行事季題
[季題] 臘八会(らふはちゑ/ろうはちえ)
[副題] 成道会(じやうだうゑ/じょうどうえ)
釈迦が苦難に耐え成道を果たした臘月(12月)8日を記念して修する法会であり成道会ともいう。
現在では主として禅宗の諸寺で営まれる。
釈迦の難行苦行を偲ぶ座禅が1週間前後行われる。
これを臨済宗では臘八大接心・曹洞宗では臘八大摂心という。
8日に釈迦の故事にならって食べる粥を臘八粥という。
臘八会の俳句歳時記 清月俳句歳時記12月の行事俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 仲冬(12月8日) 行事季題 [季題] 臘八会(らふはちゑ/ろうはちえ) [副題] 成道会(じやうだうゑ/じょうどうえ) 釈迦が苦難に耐え、成道を果たした臘月8日を記念して修する法会であり、成道会ともいう。 現在では主として禅宗の諸寺で営まれる。釈迦の難行苦行を偲ぶ座禅が1週間から8日間にわたって行われる。 これを臨済宗では臘八大接心、曹洞宗では臘八大摂心という。8日に釈迦の故事にならって食べる粥を臘八粥という。 臘八会の俳句 暁闇に輝く星や臘八会 西崎佐知 臘八の俳句 臘八の日ざし仏の膝近く 伊藤知子 臘八会の俳句 間をおいて警策しかと臘八会 門田窓城 成道会の俳句 成道会障子にうつる座禅僧 原口澄子 成道会の俳句 成道会明け行く空に星一つ 水野良子 臘八会の俳句 臘八会地蔵詣での燭ゆらぐ 東 嘉子 臘八会の俳句 発心の回顧話や臘八会 野田ゆたか