12-d-69
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題
[季題] 紙漉(かみすき)
[副題] 紙漉場(かみすきば) 紙漉女(かみすきめ)
楮蒸す(かうぞむす/こうぞむす)
和紙の原料となる植物は楮・雁皮・三椏などがある。
上質な和紙は今でも手漉きによっている。
原料の樹皮を水に浸けて煮熟してさらに精製し黄蜀葵の根から採った液を加えて一枚一枚漉いていく。
最後に貼板上に広げて天日乾燥を行って出来上がる。
紙衣
紙漉の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題[季題] 紙漉(かみすき)[副題] 紙漉場(かみすきば)紙漉女(かみすきめ)楮蒸す(かうぞむす/こうぞむす)和紙の原料となる植物は楮・雁皮・三椏などがある。上質な和紙は今でも手漉きによっている。原料の樹皮を水に浸けて煮熟してさらに精製し黄蜀葵の根から採った液を加えて一枚一枚漉いていく。最後に貼板上に広げて天日乾燥を行って出来上がる。/紙すきの俳句 乱れなき水のリズムに紙を漉く 稲福昌一/紙すきの俳句 紙漉女水のつぶやき聞くやうに 石崎そうびん