12-d-62
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題
[季題] 炭焼(すみやき)
[副題] 炭焼小屋(すみやきごや) 炭竃(すみがま)
炭はかつては主要な燃料だったので農家などでは農閑期の冬に山中に炭焼小屋を設けて焼かれていた。
土や石で竃を作り?・櫟をはじめとする木を一週間ほどかけて焼いた。
この間目を話せないので小屋に寝泊りするのが普通であった。
竃から出る白煙・紫煙には冬らしい風情である。
近年では生活様式の変化により炭焼きは無くなってきたが茶道や調理などに用いる高品質の炭は焼き継がれている。
炭焼きの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題[季題] 炭焼(すみやき)[副題] 炭焼小屋(すみやきごや)炭竈(すみがま)炭はかつては主要な燃料だったので農家などでは農閑期の冬に山中に炭焼小屋を設けて焼かれていた。土や石で竃を作り?・櫟をはじめとする木を一週間ほどかけて焼いた。この間目を話せないので小屋に寝泊りするのが普通であった。竃から出る白煙・紫煙には冬らしい風情である。近年では生活様式の変化により炭焼きは無くなってきたが茶道や調理などに用いる高品質の炭は焼き継がれている。/炭焼きの俳句 民宿を営みながら炭を焼く 舘野翔鶴/炭焼きの俳句 燻り出る煙が炭の焼け具合 西川寿賀子/炭焼きの俳句 俳誌置く机などなく炭を焼く 長田穂峰/炭焼きの俳句 炭を焼く煙一筋里山に 清水恵山