12-d-52
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題
[季題] 毛衣(けごろも)
[副題] 皮衣(かはごろも/かわごろも)
裘(かはごろも/かわごろも)
毛のついたままの毛皮で作った上衣や外套などの防寒服を云う。
古くは漁師や炭焼夫などの袖無や腰当てなどとされていた。
近年では鹿・牛などの高価な皮ジャンパーやミンクの高級コートなどが出回っている。
※毛衣・革製であっても「外套・コート」と詠むと別題となる。
毛衣の俳句haiku saijiki 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の12月の生活俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかnoda yutakaは、平成24年1月現在、ホトトギスで指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題[季題] 毛衣(けごろも)[副題] 皮衣(かはごろも/かわごろも) 裘(かはごろも/かわごろも)毛のついたままの毛皮で作った上衣や外套などの防寒服を云う。古くは漁師や炭焼夫などの袖無や腰当てなどとされていた。近年では鹿・牛などの高価な皮ジャンパーやミンクの高級コートなどが出回っている。 ※ 毛衣・革製であっても「外套・コート」は別題となる。<例句>・毛衣の俳句 けごろもにつつみてぬくし鴨の足 松尾芭蕉・毛衣の俳句 羽織下用の毛皮は男物 舘野翔鶴・裘の俳句 蟹糶に活気づきたる裘 松山寿美・毛衣の俳句 毛衣の試着鏡に幾たびも 野田ゆたか