12-d-33
007.gif
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題

[季題] 雑炊(ざふすい/ぞうすい)

[副題] おじや
 
 
 野菜や魚介類を入れて塩・醤油・味噌などで味付けした粥。

 普通は米から仕立てるが鍋料理の残り汁に飯を加えてさっと煮た雑炊もおいしい。

 寒いときには何よりの食べ物で熱いのを吹き冷ましながら食べると腹の底から温まる。
 
 
雑炊の俳句 haiku saijiki 清月俳句歳時記12月の時候俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたnoda yutakaは、平成22年1月現在、ホトトギスで指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節]仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題[季題]雑炊(ざふすい/ぞうすい)[副題]おじや 野菜や魚介類を入れて塩・醤油・味噌などで味付けした粥。普通は米から仕立てるが鍋料理の残り汁に飯を加えてさっと煮た雑炊もおいしい。寒いときには何よりの食べ物で熱いのを吹き冷ましながら食べると腹の底から温まる。▼雑炊の俳句 看とる身も熱き雑炊見舞はるる 岡村紀洋▼ぞうすいの俳句 説法の後に雑炊振舞はれ 若林柾矢▼雑炊の俳句 雑炊をすすり早発つ山の宿 戸本文雄▼雑炊の俳句 父母在す日よ雑炊のなつかしく 加藤美津子▼おしやの俳句 晩飯の少し足らずとおじや炊く 橘川 重▼ぞうすいの俳句 雑炊の温みは母のぬくみとも 門田あさひ▼雑炊の俳句 畑のもの雑炊にせし我が暮し 野田ゆたか