12-d-28
[季節] 仲冬を主に三冬(12月を主に11月から1月)生活季題
[季題] 雪吊(ゆきつり)
[副題] なし。
雪の重みで果樹や庭木の枝が折れないように幹に沿って一本の支柱を立て縄を八方に張り渡して枝を吊り雪の重みに耐えられるようにする。
松の大樹などに傘のように吊ってあるのは見事である。
金沢市の兼六園の雪吊は冬の風物詩となっている。
雪吊の俳句 雪吊の名園に生る新たの美 門田窓城の俳句 雪つりの俳句 張り終へし雪吊の縄風に啼く 稲福昌一の俳句 ゆきつりの俳句 雪吊を終えし双手に熱き湯茶 阿部和雄の俳句 ゆきつりの俳句 雪吊や風の奏でる七弦琴 三浦光芳の俳句 ゆきつりの俳句 雪吊に校庭の景の引き締る 山田和江の俳句 雪吊の俳句 雪吊の松のいくとせ兼六園 池下よし子の俳句 雪吊の俳句 張る枝も垂るるもなべて雪吊す 布野 寿の俳句 雪吊りの俳句 清月俳句歳時記12月の時候俳句のページです。例句は、芭蕉のほかは現在活動中の有季定形・伝統的俳句作家の皆様の俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節]仲冬を主に三冬(12月の俳句を主に11月から1月)生活の俳句季題[季題]雪吊の俳句(ゆきつりの俳句)[副題]なし。雪の重みで果樹や庭木の枝が折れないように幹に沿って一本の支柱を立て縄を八方に張り渡して枝を吊り雪の重みに耐えられるようにする。松の大樹などに傘のように吊ってあるのは見事である。金沢市の兼六園の雪吊は冬の風物詩となっている。